暮らしに落ち着きと安らぎを

今回は大津市のK様邸に柏木工のイージーチェアと一枚板のダイニングテーブル「パープルハート」を納品させていただいたご様子をご紹介いたします！

K様とは以前から懇意にさせて頂いておりまして、今回はリフォームをされるということで早くから一枚板を見に来ていただいておりました。
K様は本当にセンスのある方でお家のデザインも町家の要素を取り入れてどこか懐かしさがあり、それでいてアンティーク家具を配置することでお部屋に馴染む空間を創り出しておられました。

その雰囲気に合う一枚板をということで今回はパープルハートを選んでいただきました。
パープルハートはその名の通り世にも珍しい紫色の木肌を持つ木材です。
伐採直後は褐色をしていますが、空気に触れることでワインのような深い紫色へと変化していきます。
一枚板の中でも特に色の変化を楽しめる木材で、時間の経過とともに味が出てきて鮮やかな赤紫色から落ち着いたチョコレートのような深いブラウンへと変化していきますので、無垢板ならではの経年変化を存分に楽しんでいただくことができます。
また、耐久性が高く反りが少ないので末永くご使用いただくことができます。
また使っていくうちに味も出てきますのでパープルハートならではの深みを楽しんでいただけたらと思います。

また今回はお部屋でゆったり寛ぐことができるチェアをお探しということでしたので、柏木工のロングセラーシリーズ「WILDERNESS」のイージーチェアをご提案させていただきました。


使いこまれた道具の持つ美しさをテーマにした「WILDERNESS」。

発売から30 年が経過した今も色褪せないロングセラー商品です。

木の持つ優しさとたくましさ、徐々に身体に馴染んでいく感覚は他の素材では味わえないもの。

木が内包する魅力を余すことなく表現し、堅牢でありながらも工芸品さながらの美しさを持った家具。暮らしに落ち着きと安らぎを求める人々に、心からの満足をお届けします。

しっかりと体を支える木部とエレガントなファブリックの組み合わせが印象的なイージーチェア。

背もたれを支える曲線の美しいフレームは、力強く落ち着きのある佇まい。

3 分割された背のクッションが体に馴染み、心安らぐ座り心地をもたらします。

今回はお客様と一緒に熟考を重ねた結果、お部屋の雰囲気に馴染む深い緑のファブリックを選んでいただきました。



お部屋の家具ともすごくマッチしていて、コーディネートはさすがの一言です！
こちらの家具も飛騨・高山の技術が凝縮した末永くご使用いただける家具となっております。


パープルハートの一枚板とWILDERNESSのイージーチェア。
どちらも年月の経過とともに愛着が増し、より深みを帯びて生活に馴染んでいきます。
より良いものを末永く、暮らしに満足を与えてくれる家具をこれからどうぞお楽しみください。
K様この度は本当にありがとうございました。