世界の銘木GALLERY
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何もしないことが、無垢板テーブルのデザインです。
一枚板とは
一枚板とは丸太などの原木そのままを加工、製材した一枚物の製品のことを言います。テーブルによく使用される幅の狭い無垢板を複数接ぎ合わせた集成材の無垢とは違い、原木をほとんどそのまま使用している為、木材の重厚感や木目の美しさ、木の質感などを楽しむことができます。
一枚板の特徴
一枚板のテーブルは製品になるとその木の樹齢よりも長持ちします。 世代を超えて受け継いでいくことができる家具です。 その木そのものが持つ木目や表情、質感は唯一無二のものです。だからこそ自分だけの家具として、家族のような愛着が持てるのでしょう。
一枚板のできあがるまで・・
1
丸太を回転してノコを入れる角度を決めます。木肌を確かめながら刃の角度や間隔を調節します。
2
桟木をはさんで、数年かけてゆっくりと自然乾燥させます。
3
高周波プレスで水分を平均化させます。
4
1ミリ単位で刃の動きを制御する自動カンナ。
5
細かい目のサンダーを当ててつるつるに仕上げます。
6
塗っては拭き取る工程を繰り返すオイル仕上げ。身体に有害な揮発成分がないので、塗装中に防毒マスクは不要です。
Ranking
ism.の一枚板人気ランキング
モンキーポッド
モンキーポッドはかなり大きく成長する樹種で大きいものでは枝張りが60m近くにまでなります。主に南米を中心に分布しています。
名前の由来ですが、猿がこの木の実をよく食べることからモンキーのポッド(豆)という名前がついたという説があります。面白いですね。
日本では日立のCMで「この木なんの木、気になる木・・・」というテーマソングと共に画面に表示される木としても有名です。
乾燥に関しては大型の木材である場合が多く、やや困難な樹種で時間をかけて注意深く行われます。耐久性については腐蝕に強く、磨耗しにくいという良い特性を持っています。
モンキーポッドを一枚板テーブルで使うときの魅力といえば、ツートンカラーの存在感のある木目です。
外側部分が明るく白っぽい色で、心材(内側)がウォールナットのような重厚な褐色の色合いになります。
モンキーポッドには長方形の天板とは別に輪切りにした円形のテーブルも人気です。
トチ
栃の木は樹高25m、直径1mを越えるものも少なくありません。
乱伐の影響で大きい樹木の産出量は少なくなっています。
栃の木は他の木と違って赤味よりも白味が珍重されます。全体が白い良質な「白栃(シロトチ)」はとても貴重。
細胞の並び方が特殊でリップルマークと呼ばれる木目が出ます。 日本では「縮み杢」と呼ばれるリップルマークの出ているものは銘木として扱われます。栃は大きな葉や実がたくさん付くことから、多くの幸せが舞い込む縁起の良い木ともいわれます。その手触りは 絹のようと例えられるように繊細で滑らか。
良質な栃は今や、かなり高嶺の花となっています。
ウォールナット
家具材としてダントツの人気を誇るのが、世界三大銘木の一つ、北米産のブラックウォールナットです。
樹径が小さく表面に近いところは白い為、濃い茶色の部分が限られている事から高級材として知られています。
適度の油分を含んでいるので、使い込んでいくことで味のある風合いになっていき、経年変化を楽しむことができる素材です。衝撃にも強く狂いも少ない上に、加工性や着色性も良く楽器や銃床などにも使われます。
一枚板の選び方
一枚板の組み合わせを楽しもう
お好みの板(天板)を選ぶ
ism.ではバイヤーが厳選した様々な種類の板をご用意しております。個性豊富な一枚板からお好きな物をお選びください。
天板を載せる「脚」を選ぶ
脚の種類も多数ご用意しております。ダイニングテーブルと座卓テーブルどちらでも使える兼用脚や今流行のアイアン脚などお好きなものをお選び下さい。
組み合わせケース
組み合わせは自由です。様々なパターンをお試しください
一枚板
モンキーポッドの場合
W1800×D950×H450
兼用脚
タモ・黒の場合
W600×D300×H650
完成!
一枚板専用脚
兼用脚なら食卓・座卓2パターンで使えます。
コンビ兼用脚BK
スチール兼用脚BK
スチール兼用脚RD
ステンレス脚
MD兼用脚BK
太脚NA
座卓脚WN
細脚 NA
ism.では工房を併設していますのでご要望に応じて様々なご提案をさせて頂いております。たとえばこんな事例があります。
2m40cmのブラックチェリーの一枚板です。
これだけ大きい一枚板なので、お客様のご希望でお部屋にあったサイズにカットさせて頂くことになりました。
とは言っても、せっかくの一枚板です。カットした端材を捨ててしまうのがもったいないです。
そこでオーナーは考えました、、、、
テーブルに使う脚と同じ材料で脚を造ります。
その上にカットした残りのブラックチェリーの一枚板をのせて…
こんなに素敵なベンチが完成しました♪
費用もそんなにかけず、テーブルとおそろいでとてもいい感じです。